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2009/11/14

いい本が必ず売れるわけではないけれど売れなかった本はやはりいい本ではなかったのだ


内容的には「いい本」だったかもしれないけれど、タイトルが「いい本ではなかった」のかもしれない。

タイトル的には「いい本」だったかもしれないけれど、内容が「いい本ではなかった」のかもしれない。

タイトルも内容も「いい本」だったかもしれないけれど、文章の書き方が「いい本ではなかった」のかもしれない。

タイトルも内容も文章の書き方も「いい本」だったかもしれないけれど、テーマの選び方が「いい本ではなかった」のかもしれない。

どこかが「いい本」であったとしても、それ以外のどこかに必ず「いい本ではなかった」要素があるから、その本は売れなかったんだ。

それはつまり、その本は「いい本ではなかった」ということなんだ。

だから「いい本なのに、売れなかった」というのは負け惜しみでしかないんだ。

くぅぅ。泣くもんか。


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お客様の撮った写真を最強の営業ツールにするために (2)




さらに、頼めばスタッフと一緒の写真を撮ることもできます。機械の操作中やショーの出演中などの事情がなければ、どんなスタッフも自分の仕事の手を休めて、お客様との写真に応じてくれます。

このときにスタッフは必ず周囲を確認して、もっとも記念写真として見栄えのする場所を案内するなど、撮られる前にひと工夫します。そして撮影の際には手を前に組んで、きちんとした姿勢で写ります。

スタッフがきちんとした姿勢でお客様の写真に写るのは、あくまでも写真の主役がお客様になるようにという気遣いからでしょうが、ほかにも理由があると思います。

写真には諸刃の剣的なところがあり、写真を撮るときには、その場の雰囲気でスタッフがふざけて写っても「おもしろい人」と感じてもらえますが、この写真が、その場にいなかった第三者に渡ると、「この人、なにふざけてるの?」と思われかねません。

また、そのときがいくら楽しかったとしても、スタッフはお客様から見れば他人です。その瞬間の楽しい雰囲気が冷めたときには、嫌悪感を持たれる原因にもなりかねないのです。

そのためスタッフは、多少堅苦しい雰囲気に思われても、きちんとした姿勢で写るようにしているのです。これが園内で徹底されていることで、のちに起こりうるリスクを未然に防いでいるわけです。

それだけでなく、こうして撮影された写真をディズニーランドに遊びに行った知り合いから見せられた人は、「ディズニーランドのスタッフは礼儀正しい」という評価をします。すると“楽しさと礼儀正しさ”という一見相反することが両立されていくわけです。

写真を撮られることに対するお客様の照れや抵抗感を払拭することは、売上面でも大きな効果を生みます。

最近はアトラクション利用中のお客様の写真を撮る“ライドフォト”が導入されていますが、これだけでは、自分の写真を撮られることに慣れていない人は、なかなか買ってはくれません。しかし、ライドフォト以外の場所でも撮影をどんどんすることで、お金を出してでも“思い出を買いたい”と思う心理を生み出していきます。

このように、お客様が写真を撮りやすい雰囲気をつくることは、施設にとって重要な営業活動であり、同時に、売上アップにつながる策でもあるのです。


『ディズニーランドのここがすごいよ!』(永野まさる・こう書房)より

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